下野新聞 2024.11.28
昨日の下野新聞社会面に「Drop in shelter Utsunomiya」の取材記事が掲載されました。「駆け込み寺」...
ひとり親家庭と子どもたちを見守るアウトリーチ型支援事業|特定非営利活動法人 ぱんだのしっぽ
ひとり親家庭と子どもたちを見守るアウトリーチ型支援事業
特定非営利活動法人 ぱんだのしっぽ私たちは、栃木県宇都宮市と日光市に住むひとり親家庭(実質的ひとり親家庭を含む)や子どもたちに、アウトリーチで支援を行っているNPOです。
アウトリーチとは、支援が必要であるにもかかわらず届いていない人に対し、こちらから手を差し伸べ、出向き、積極的に働きかけて情報や支援を届けることです。
デジタルソーシャルワークとアナログソーシャルワークのハイブリッド型アウトリーチ事業を展開しています。
生活に困っていたり孤立を感じていたりすると、サポートが必要であってもSOSを発信できず、助けを拒んでしまうことも少なくありません。
あるいは、困難な状況にあっても援助の必要性を自覚していなかったり、相談意欲がないまま支援から取り残されてしまう場合もあります。
行政などの公的な支援では、
「手続きが面倒くさい・・・」
「以前相談に⾏ったが、たらい回しにされたり、嫌な思いをした・・・」
「平⽇は仕事を休めないから役所に⾏けない・・・」
「周囲の⽬が気になる・・・」
「⽣活状況を周囲に知られたくない・・・」
「ひとり親の⽣活を経験したことがない⼈に本⾳は・・・」
「そもそも⽀援の情報とか知らない・・・」
などの理由で、援助をためらう人が多いのが実情です。
私たちは、そのような本来⽀援を必要とするひとり親家庭にアプローチするため、相手からの相談を待つだけでなく、こちらから積極的に出向き、寄り添い、一緒に問題解決を目指す、アウトリーチ支援に取り組んでいます。
ぱんだのしっぽでは、「ひとり親家庭支援」と、子どもたちやティーンエイジャーを対象にした「こどもSOS」の2つを活動の柱としています。
ぱんだのしっぽでは、ひとり親家庭を対象に、無償で定期的に食材や日用品を周囲にわからない形でお届けすることをきっかけに、問題の解決に向け寄り添い、ワンストップで必要な支援につなぐアウトリーチ活動を行っています。
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ぱんだのしっぽでは、悩みを抱え、助けが必要な子どもたちやティーンエイジャー、介護や家事、家族の世話を担っているヤングケアラーを対象に、LINE公式を活用した「子どもSOSチャット相談」を実施、状況に応じて具体的なアウトリーチ支援を行っています。
子どもの居場所@オンライン
「こどもエンジン(円陣)」への参加は
こちらから
(6月開設予定)
ぱんだのしっぽは何色でしょう?
黒?それとも白?
正解は、ぱんだのしっぽは「白」なんです!
黒だと思っていた方も多いのでは?
実際にイラストやぬいぐるみでもしっぽが黒のパンダがいます。
パッと見ても違和感を感じないですよね。
この「ぱんだのしっぽ」と同じように、
見えているようで見えていない、知っている様でよく知らない。
日常の中では気付かない。
そういったことがよくあります。
だからこそ私たちは、そこに「気付く」ことが大切だと思うのです。
こども宅食の配達をきっかけに、親子に寄り添い、親子のSOSに「気付く」ことが、その先のアウトリーチ支援につながっていく。
「見えないSOS」を見逃さず、ひとり親家庭や生活に困窮する親子が、笑顔で朝を迎えられる明日へつなげていきたい。
私たちは、そう考えています。
特定非営利活動法人
ぱんだのしっぽ 代 表
小 川 達 也
現在、ひとり親家庭に対して⾏政などによる様々な⽀援策がありますが、その多くは、相談したい、⽀援を受けたい⽅々が、相談窓⼝や⽀援提供場所まで⾏かなくてなりません。
しかし、本来⽀援が必要であるにもかかわらず、様々な理由で「⾏かない」「⾏けない」「⾏きたくない」⽅々や⽀援の情報すら知らない⽅も多く、⽀援を必要とする⽅々に適切に⽀援が届いていない現状があります。この⽀援が届いていないひとり親家庭に手を差し伸べ、親子のSOSを見逃さない社会を作って行くことを目的に、「ぱんだのしっぽ」プロジェクトは発足しました。
ひとり親家庭の多くは様々な支援情報があっても、周囲に知られたくない、などの理由から支援サービスを受けず、あるいは支援に関する情報自体を知らない場合も多く、孤立を深め、更に状況は深刻化していきます。
そこで私たちは、「とどける、つながる、つなげる」をコンセプトに、LINEを活用してひとり親家庭に「こども宅食」で食品や日用品を定期的に「とどけ」、それをきっかけに関係性を築いて「つながり」、家庭が直面している問題に寄り添い解決し、それぞれのニーズに合ったその先の支援に「つなげ」、見守っていくアウトリーチ事業を行っています。
団体設立以前の活動において、すでに様々な支援サービスが存在しているにもかかわらず、それらが受動的であったり、申請主義であったりと、本当に必要なところに必要な支援が届いているのか疑問を感じざるを得ないこともありました。
そこで私たちは、SNSを活用して本当に支援が必要なひとり親家庭に手を差し伸べ、周囲に知られる心配のないよう配慮した援助活動を、ワンストップで行っていこうと本団体を設立しました。
本団体では、デジタルソーシャルワークとアナログソーシャルワークを効果的に組み合わせたハイブリッド型アウトリーチ事業として、以下の二つを活動の柱としています。
ひとり親家庭を対象にこども宅食で食材を届け、親の抱える問題を解決し、物質的・精神的な安心感を提供し、生活の質の向上を支援する活動です。
それにより、子どもの健全育成につなげ、 親子の笑顔を取り戻すことを目的としています。
また、24時間365日シングルママ・シングルパパSOSホットラインと、LINE相談窓口を開設し、生活に困窮する子育て家庭に対して包括的な支援活動をしています。
活動地域の子どもたち(小学生~20歳未満)を対象に、いつでもどこでも気軽に相談できるよう、LINE公式を活用したチャット方式で24時間365日相談を受け付ける取り組みです。
宇都宮市内の公立・私立小中高のすべての児童生徒に、チャットのQRコード入りカードを配布し相談へのハードルを下げ、まずチャット内での課題解決を目指します。
さらに虐待やヤングケアラーなど、相談内容から支援の緊急性が高いと判断した場合は直接アプローチを試み、積極的に介入。問題解決に向けたアウトリーチ活動を実施します。
また、関わった家庭や子どもたちが問題解決に至った後でも、SNSや面談を通じて継続的・定期的に見守り、その先の安心感を得られるよう、心の居場所として寄り添う支援活動を続けています。
団体に関するお問い合わせはこちら
ぱんだのしっぽでは、一緒に支援活動をしていただけるメンバーを募集しています!
初めての方でもOKです。
生活相談のサポート、食材の仕分け、宅食の配達、WebサイトやSNS、チャットの運営など、活動内容はさまざま。
初めての方でも、子育て経験がなくてもOKです。
研修制度があるので、安心して活動できます。
ご興味のある方、やってみようかなと思っていだける方は、ぜひお問い合わせフォームよりご連絡ください!
あなたのスキマ時間、活かしてませんか?
活動場所…宇都宮市内集合拠点…まちづくりセンター まちぴあ
(宇都宮市元今泉5-9-7)
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私たちのメンバーに弁護士はいませんが...家裁と地裁のハシゴ。別件で。同行支援。様々な課題を抱えるシングルマザーにしっか...
まもなく0時激しい雨緊急支援へ死を選択肢のひとつにするな生きまくれ!
名称 |
特定非営利活動法人 ぱんだのしっぽ (トクテイヒエイリカツドウホウジン パンダノシッポ) |
---|---|
電話 | 0288-25-6382 |
FAX | 0288-25-6382 |
住所 | 〒320-0804 栃木県宇都宮市二荒町5-7 |
住所( Logistics support base Nikko) | 〒321-2411 栃木県日光市大桑町496-3 |
代表者 | 小川 達也(おがわ たつや) |
携帯電話 | 090-8565-7830(24時間・365日対応) |
設立認証年月日 | 2020年10月19日 |
定款:目的 | 本法人は、活動地域に住むひとり親家庭に対して、その家庭とつながり、定期的に食品を届けることをきっかけに、関係性を築き、必要とする支援サービスにつないでいくアウトリーチ事業を行い、それらの世帯の生活の質の改善による充実した生活と子どもの健全育成及び社会づくりに寄与することを目的とします。 |
メール | copandaoyapanda2020@gmail.com |