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就職するならここがベストと思いました
星岳留 看護師 2014年入職
新卒で当院に入職し、今年6年目を迎えました。
足尾双愛病院で働くことを決めた理由は、通勤可能エリアにある病院の中で、私にとってベストの病院と思えたから。
待遇・診療方針・評判・職場環境などあらゆる点で、ここがベストだと思いました。
足尾双愛病院ならではの特徴のひとつに、診療科目ごとの縦割りを廃していることが挙げられます。確かに診療科目はありますが、私たち看護スタッフは診療科目を横断して患者さんを看る形になっています。
スタッフ一人一人がオールラウンドにサービスを提供していかなければならないため、幅広い知識・スキル・経験が求められます。これは裏を返せばゼネラリストとして成長できる絶好の環境と言えると思います。
診療科目を横断してオールラウンドなサービスを提供するには、スタッフ全員が高いスキルを持ち、チームとして緊密な連携を取らなければなりません。
足尾双愛病院は設立以来40年、地域に根差した「おらが病院」として、全人医療・全人ケアを行うことを基本に歩んできた実績があり、スタッフ全員が高い意識を持つプロ集団と言えます。
誰からも認められる看護師となることが目標です
「診療科目を横断して患者さんを看るなんて、毎日仕事に追われそう」
ほとんどの方はそう思うかもしれませんね。でもそんなことはありません。
スタッフ同士の連携が完璧に取れているので業務はスムーズですし、不測の事態に対しても全員が臨機応変に対応できる高いスキルを持っています。
なので仕事に無駄がなく、残業はほとんど発生しません。休日もしっかり休めますし、一般的なイメージとは異なりワークライフバランスは安定していると思いますよ。
最後に将来について。
今年で6年目を迎えましたが、自分にはまだまだ伸びしろがあると思っています。ベテランの先輩たちを見ていると、やはりもっともっと成長しなければと思いますね。
自分の課題というか、自分がどうなりたいのかについて言えば、すべての物事に対して思慮深く取り組み、やがて誰からも認められる看護師になりたいと思っています。
足尾双愛病院院長・赤松郁夫
足尾双愛病院のある日光市足尾地区は、かつては銅山の町として知られていました。
銅山全盛期の1900年代前半には、宇都宮市に次ぎ人口3万8000人超を擁するほどの町でした。
しかし1973年の足尾銅山閉山以後は過疎化の一途を辿り、現在では人口2000人を割るまでに。さらに人口の多くを65歳以上の高齢者が占め、国の予測では2035年には高齢者1000人と言われています。
「住民のほとんどが高齢者」という特殊な地域では、病後の高齢者の生活を支える介護事業者が単独で事業を継続させることが困難であり、私たち医療機関が治療と介護をパッケージでサービス提供する以外にありません。
全人医療・全人ケアこそが私たちの基本方針です。足尾双愛病院では医療、療養、老健、グループホームの入院・入所施設事業に加え、通所介護・訪問リハビリなどの在宅支援事業も展開し、足尾地区の医療・介護のすべてを担っており、今後も更なる在宅事業の拡充を目指します。
一度しかない尊い命をみんなで守る。
これが足尾双愛病院の義務であり、すべてのスタッフの胸に刻まれた理念です。
私が日頃スタッフたちに伝えていることが2つあります。
それは、自分が納得できる仕事を決して怠らないこと、「自分は必要とされる存在である」と己を信ずる心を大切にすることです。
最後に求職者のみなさんへ。
足尾双愛病院は足尾という過疎地域にある古い病院です。しかし高いスキルを持つスタッフたちと住民が一体となって、全人医療・全人ケアを実現しています。
また当院は人の和を大切にし、新たに仲間になる方をずっと以前からここにいる友としてお迎えします。足尾双愛病院でのひとつひとつの経験は、あなたにとってかけがえのない財産となるはずです。