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那須ブラーゼン コラム【第12回】 若杉厚仁社長コラム
 

◎那須ブラーゼン 若杉厚仁社長コラム

Text/若杉厚仁
 
5月は「自転車月間」ということで、自転車の安全利用の促進と共に、レースシーンも非常に盛り上がりを見せる月です。もちろん、5月12 日、13 日に開催された宇都宮クリテリウム・宇都宮ロードレースもさることながら、5月といえば、日本の誇るナショナルステージレース「ツアー・オブ・ジャパン(UCI1.2)」=「TOJ」の開催月です。


この全8ステージで争われる国内最大級の国際ステージレースでは、国外の強豪選手を国内勢が迎え撃つ構図が毎年形成され、日本人選手にとっては
このレースでの活躍は国際的な舞台で戦える実力を証明意味合いも持ちます。

残念ながら那須ブラーゼンは今年の本レースへの出場はかないませんでしたが、近い将来必ず、この「TOJ」で優勝する選手の排出を果たしたいと思います。


栃木県内では「ツール・ド・とちぎ」が開催されており、「ステージレース」と呼ばれる複数日に渡って競われるレース形式はお馴染みとなってきています。複数日に渡る総合時間を最も栄誉ある賞と定め、ステージ毎にも着順が争われる「ステージレース」とは対照的に、1日で完結するレースを「ワンデイレース」と呼びますが、この2種のレースの間には求められる能力に差が生じてきます。


「 ステージレース」は複数日に渡り、「ステージ」と呼ばれるレースを繋ぎ合わせて行われる特性上、回復・治癒能力などの、所謂生命力が勝敗を分ける大きな要素ともなるため、「ステージレース」に対応するオールラウンダー達は、サイクルロードレースの世界において真の王者と目さることが多くあります。


「ステージレース」の世界的な代表格といえば「ツール・ド・フランス」ですが、この世界最高峰の舞台で戦う選手達が毎年10 月の「ジャパンカップ」では栃木県に訪れ、また3月には県内の魅力を発信し、今後世界に誇るレースに成長するであろう「ツール・ド・とちぎ」が開催されている地盤を考えると、世界的なサイクルロードレースのシーンにおいても「TOCHIGI」は世界的なワードになっており、自転車月間の今、是非、特に栃木県のみなさんにはこのことをお伝えしておきたいなと思ったわけです。
 
若杉厚仁
Wakasugi Atsuhito

Profile
1989年10月14日生まれ。千葉県出身。
宇都宮ブリッツェンでプロデビュー。
2013年に那須ブラーゼンに移籍、選手権取締役運営マネージャーに就任。
シーズン末に現役引退。
2016年より那須ブラーゼン運営会社「NASPO㈱」代表取締役社長を務める。