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那須ブラーゼン コラム【第14回】 若杉厚仁社長コラム
 

◎那須ブラーゼン 若杉厚仁社長コラム

Text/若杉厚仁

8月を迎え、参戦するレースは小休止となり、9月のツアー再開に向けて体制を整える期間となります。
那須ブラーゼンにとっては、この中休みを迎える直前までにホーム開催のレースを多く迎え準備をして
きましたので、「ホッとした」感がより強くあります。

 
 
6月には那須塩原・那須、7月には大田原・矢板とホーム開催が続き、当然このホームレースは
他のレースとは別次元のプレッシャーを自分達にも課してのレースでした。結果としては、4レ
ース中4着2回と、昨年初のホーム開催を迎えて得た結果とリザルト上は同一の結果にとどまりま
した。


今シーズンのチームの感触としては、「ホームレースまでに、もしくはホームレースで勝利に近づ
くだろう」手ごたえを感じていましたが、“届かなかった” ことになります。しかし、シーズン序盤
から大きく崩れて出遅れていたことを考えると、なんとかホームレースで戦える状況を作り出せた
手ごたえは感じていて、引き続き「過去最強のチーム」であることは主張し続けたいと思います。


それにしても、やはり勝利、せめて表彰台を獲得したい(笑)少々ドライな表現ですが、あまり私
自身は1レースずつの結果には一喜一憂しないタイプですし、今はレースの現場すべてに帯同する
わけではないので殊更感情は抑え気味なのですが、ホームレースで自チームが応援を背にして走る
姿を見れば全く状況は変わってしまいますね。会場の中で一番悔しい思いをしているのは自分なの
ではないかと思うのでした。


プロスポーツの魔力とはやはり、この、戦いの先に得たものを“共有しあう” 瞬間にあるんだな。
ということを呼び覚ましてくれます。

最後に、今年開催2回目を迎えることができた那須塩原・那須、大田原・矢板の4レース開催にあた
って、本当に多くのみな様にサポートを頂き、我々はホームという晴れの舞台を走ることができました。


このホームレースで得られる経験は若いチームに多くの成長をもたらしてくれます。また、選手・スタッ
フにとってもこれから先の自分達の道について心新たにすることができるものです。心から感謝申し上げ
ると共に、来年こそはホームレースでの活躍をお誓い申し上げます。
 
 
若杉厚仁
Wakasugi Atsuhito

Profile
1989年10月14日生まれ。千葉県出身。
宇都宮ブリッツェンでプロデビュー。
2013年に那須ブラーゼンに移籍、選手権取締役運営マネージャーに就任。
シーズン末に現役引退。
2016年より那須ブラーゼン運営会社「NASPO㈱」代表取締役社長を務める。