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那須ブラーゼン コラム【第3回】 若杉厚仁社長コラム
 
那須ブラーゼン 若杉厚仁社長コラム

文化として受け入れられる環境作り
 
チーム運営に携わるようになってからというもの、どのスポーツでも目指す先は同じかとは思いますが、サイクルロードレース(サイクリングも同義として)が“文化”として受け入れられる環境作りに自分達で関わっていかなければならないという思いを持っています。

サイクリングをすること、レースを観戦してもらうこと、レースを受け入れてもらうこと… etc.直接レースやサイクリングに関わらなくとも、レースやサイクリングを微笑ましく眺めてくれるような人達を如何に増やして行けるか。

それが、単に“競技をメジャー” にしたいと思うこと以上に重視されることであり、自転車は元から生活に密着している乗り物であるわけで、逆説的に言えば文化として生活に浸透することは他のスポーツと比べて自然といえるはずです。
 
そんな“文化” として、特に栃木県内では成立し始めているなと感じたのは、今年初開催となった「ツール・ド・とちぎ」やJ プロツアーのホームレース開催が成ったことでした。

これはレースを主催することを考えたり、ノウハウを持った団体や個が多くいるためでもありますが、もっと“文化的に” 重要なことは、大会を支えるボランティアスタッフが開催されたレースの分だけ労力を割いてくださってるということです。

大会運営に必要な人員確保は、言わずもがな大変重要なことであり、これだけのレース開催が成り立っているということは、それだけのボランティアスタッフの協力があってのことであって、更に言えば、それは、徐々に栃木県内においてはサイクルロードレース・サイクリングが文化として受け入れられるようになった最たる出来事だと思います。
Text/若杉厚仁
 
若杉厚仁
Wakasugi Atsuhito

Profile
1989年10月14日生まれ。千葉県出身。
宇都宮ブリッツェンでプロデビュー。
2013年に那須ブラーゼンに移籍、選手権取締役運営マネージャーに就任。
シーズン末に現役引退。
2016年より那須ブラーゼン運営会社「NASPO㈱」代表取締役社長を務める。