宇都宮市の穴場求人・厳選されたお店のお得な情報が満載

 
那須ブラーゼン コラム【第4回】 若杉厚仁社長コラム
 

那須ブラーゼン 若杉厚仁社長コラム

第2回ツールドとちぎ広報官を拝命
 
 


 今年初開催となった県内全域を舞台とする「ツールド とちぎ」は、観客動員数 6 万 6 千人、経済波及効果約 11 億円、延べ大会ボランティア数約 3,500 名という成 果を上げたことが、先日のツールドとちぎ実行委員会内 で報告がなされ、来年の第2回大会開催に向けた事業計 画が動き始めました。
 私も、本年大会に続いて第2回大会も「広報官」に任 命頂きましたので、今後もツールドとちぎの PR を鋭意 行ってまいりたいと思います。
 現在の日本国内の様々な事情において、タウントゥタ ウンで開催されるラインレース型のステージレース(複 数日開催されるレースのこと)を開催することはとてつ もない難易度を誇ります。
 そんな中において、“自転車王国” 栃木県は突出した成 果と前例を築き上げたといえます。今後ツールドとちぎ は大きな観光資源発掘の立役者へと成長を遂げることが 期待され、これが達成された暁には、日本全国の先駆的 な取り組みとしてモデルケースとされることでしょう。

 例えば、世界三大スポーツイベントに数えられる世界 最大のレース「ツール・ド・フランス」などがもたらし ている効果は、サイクルロードレースが他の競技種目と 違い、特に観光・旅=ツーリズムとの相性が良いことを すでに証明しています。


 ツール・ド・フランス開催期間中は、単にレースを追 うだけではなく、コース沿線に点在する無数の魅力ある 地域を国際映像が映し出してくれます。
 フランスは国を挙げた一大観光政策の一環としてこの ツール・ド・フランスを活用しており、規模については それには及ばないまでも栃木県においても同様にツール ドとちぎの側面活用がなされていくことが期待できます。
 このほかにも、サイクルロードレースには、自分自身 でも乗り、旅ができることや、機材を購入することでお こりえる産業としての側面など、単なるスポーツという 枠を超えた社会性と事業性、産業性をポテンシャルとし て持っており、今後、栃木県は全国に先駆けてこれらの 価値を発掘・研磨し、さらなる、県を挙げた地域資源と していくことが可能となる環境が整いつつあるのです。

 
 
若杉厚仁
Wakasugi Atsuhito

Profile
1989年10月14日生まれ。千葉県出身。
宇都宮ブリッツェンでプロデビュー。
2013年に那須ブラーゼンに移籍、選手権取締役運営マネージャーに就任。
シーズン末に現役引退。
2016年より那須ブラーゼン運営会社「NASPO㈱」代表取締役社長を務める。