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  宇都宮ブリッツェン レースレポート【第14回】全日本選手権ロードレース大会、 今年もまた奪取できず
 
◎宇都宮ブリッツェン レースレポート

全日本選手権ロードレース大会、今年もまた奪取できず

Text/杏寿沙・Photograph/小森信道

 
 
全日本選手権ロードレース大会、今年もまたナショナルチャンピオンジャージを宇都宮に持って帰ることはできなかった。


島根県益田市の1周14 .2キロのコースを15周回、きついアップダウンを含む周回コース。当日は晴れ、日差しも強く
厳しいレースとなった。


スタートしてすぐ逃げ集団が形成されこの逃げは、2周目で30人以上の先頭集団となる。この先頭集団に阿部嵩之・鈴木龍・雨澤毅明
・小野寺玲・岡篤志が入る。各チーム複数の選手が先頭集団に入る展開に。7週目には後方集団と8分以上の差が開く。


12周目、先頭集団から飛び出した小石祐真(チーム右京)と山本元喜(キナンサイクリングチーム)、この2 人を追った小野寺・佐野淳哉
(マトリックスパワータグ)・石橋学(ブリヂストンサイクリングチーム)・新城雄大(キナンサイクリングチーム)の5人に絞られる。残り
2周で小石と山本に佐野と新城が合流する。最終周回を知らせる鐘が鳴る中、山本元喜が独走でコントロールラインを通過しそのまま最終周回を
逃げ切ってキナンサイクリングチームの山本元喜が2018全日本選手権を制した。


宇都宮ブリッツェンからは鈴木龍が17位、小野寺が18位、鈴木譲が22位、雨澤が31位という結果となった。
 
杏寿沙
AZUSA

Profile
2015.2016シーズン、宇都宮ブリッツェンフェアリー自転車競技部として活動。現在はレディオベリーでリポーターとして毎週火曜日活動中。その他、栃木県内外でのイベントMCなどマルチな活動を展開中。