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  宇都宮ブリッツェン コラム【第6回】
 
◎宇都宮ブリッツェン
 鈴木真理選手コラム

Text/杏寿沙・Photograph/小森信道

 
 
みなさんは「鈴木真理」という選手がどんな選手かご存知だろうか?

チームのキャプテンである鈴木真理がチーム退団を発表したのが10月。昨年からの体調不良によりレースから長期離脱。今季は1レースしか走っていない。
しかし、チームには鈴木真理という男がいるというだけでもチームメイトには精神的支えになっていたし、メディア出演やイベント参加によりファン・サポーターとの距離も、レースを離れたからと言って離れたわけではない。
また、ブリッツェンの下部育成組織である「ブラウブリッツェン」、そして今年誕生した小学生高学年のチーム「ブリッツェンステラ」のコーチとして若手育成に力を注いでいた。今月は少しでも多くの人に「鈴木真理」という選手を知ってもらえれば嬉しく思う。

鈴木真理は15歳から自転車競技を始め、02年には全日本選手権ロードレース優勝。そして03年・04年にはアジア選手権ロードレース連覇を達成。04年に行われたアテネ五輪ロードレースに日本代表として出場。他、数多くのレースで勝利を挙げてきた。今年42歳になる、ベランである。

こう華々しい経歴だけを聞くと、気になるのがどんな選手であるのか…。私の中での鈴木真理はとにかくお茶目な42歳、話していると自然と笑顔になれる、ただレース中の鈴木真理はめちゃくちゃかっこいい。
一緒に自転車関係の仕事をする事もあった。そんな時、さすが頼りになるのが鈴木真理。親身になってアドバイスをくれたり、洞察力はピカイチであり、そして人一倍自転車競技を愛しているそんな選手である。
そんな鈴木真理が宇都宮ブリッツェンに加入したのが13年、チームの中心的選手でありキャプテンも務めた。16年には血栓ができているとこが判明し、手術を受けてからレースを走れない日が続いていた。


鈴木真理、宇都宮ブリッツェンとして最後のレースに選んだのが10月21日に宇都宮市大通り周回コースで開催された「ジャパンカップクリテリウム」である。
当日4万8千人の観客が訪れ、世界トップレベルの選手達の熱い走りを見る事のできるアジア最高峰のレースである。

会場が最もわいたのは、12周目。鈴木真理がトップで通過しスプリント賞を獲得。会場にいたファン、サポーターからは歓声があがった。
42歳とは思えない力強い走り、タイミング、まだまだ鈴木真理はやれる、そう思った瞬間でもあった。鈴木真理のブリッツェンでのラストラン、しっかりと目に焼き付ける事ができた。

宇都宮ブリッツェンを退団後、どうするのかは未定であり、今後については本人からの発表を待ちたいと思う宇都宮ブリッツェン退団後、どうするのか未定であり、今後については本人からの発表を待ちたいと思う。
レースを走っている鈴木真理をもう一度みたい。

 
 


 
 
◎宇都宮ブリッツェン選手プロフィール

鈴木真理(すずき・しんり)
Sinnri Suzuki


Profile
■生年月日:1974.12.25
■身長/体重:170/60
■出身地:神奈川県
■タイプ:パンチャー
■おもな戦績 2002:全日本選手権ロード 優勝、2006・2007・2009Jツアー年間個人総合優勝
 
杏寿沙
AZUSA

Profile
2015.2016シーズン、宇都宮ブリッツェンフェアリー自転車競技部として活動。現在はレディオベリーでリポーターとして毎週火曜日活動中。その他、栃木県内外でのイベントMCなどマルチな活動を展開中。