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  宇都宮ブリッツェン コラム【第7回】
 
◎宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム
小坂光選手コラム


Text/杏寿沙・Photograph/小森信道

 
 
宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム所属、小坂光がついに真っ白なナショナルチャンピオンジャージに袖を通した。


シクロクロスとはオフロードで行われる自転車競技。小坂光は宇都宮市役所で働きながらレース活動し、シクロクロスで国内トップクラスの実力を誇る。昨年の全日本選手権は地元宇都宮での開催ということもあり、ブリッツェンとしても、小坂選手自身としても初のナショナルチャンピオンジャージ獲得への期待が高まったが、3位という結果に。


12月10日、長野県野辺山高原滝沢牧場の2.9キロの特設コースで行われた全日本選手権。スタート直後、昨年の全日本チャンピオン、ブリヂストンアンカー沢田時、弱虫ペダルサイクリングチーム前田公平、シマノレーシング横山航太、そしてブリッツェン小坂光の4人が先行し周回を重ねる。中盤、沢田が脱落し3人のパックとなる。その後も周回を重ねるごとに先頭がかわり、誰が勝つかわからないハラハラした展開が続く。


私の目の前を通る度、誰かが転んだと思われる泥をつけて帰ってくる。テクニカルなコースに加え、当日気温が上がった事により雪が溶け、周回ごとにコースコンディションが変わった。これもシクロクロスの魅力であり、楽しさのひとつである。

そして、残り3周を残したところで前田公平が遅れる。そこから残り2周回、シマノレーシング横山との一騎打ちを制し、先頭でゴールラインに飛び込んできたのはブリッツェン小坂。残り10メートル、一度後ろを確認しゴールラインまで全力で走り続けた。この日も宇都宮から応援に駆け付けた多くのファン・サポーターが待つゴールに先頭で飛び込んだ。


父親であり現役公務員レーサーである小坂正則は息子のゴールのアナウンスを聞いた瞬間レース中でありながらも両手を高々とあげガッツポーズ。8位でゴールしている。


ブリッツェン念願のナショナルチャンピオンジャージ獲得と なった。チーム創立10年目となる2018シーズン、真っ白 なナショナルチャンピオンジャージを着て走る姿を楽しみに したいと思う。
 
 
◎宇都宮ブリッツェンクロクロスチーム選手プロフィール

小坂 光 (こさか・ひかる)
Kosaka Hikaru


Profile
■1988 年10月21日生まれ
■身長/体重:172cm/62kg
■出身地:長野県
宇都宮ブリッツェン→那須ブーラゼン→ブリッツェンシクロクロスチーム


 
 
杏寿沙
AZUSA

Profile
2015.2016シーズン、宇都宮ブリッツェンフェアリー自転車競技部として活動。現在はレディオベリーでリポーターとして毎週火曜日活動中。その他、栃木県内外でのイベントMCなどマルチな活動を展開中。