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栃木ブレックスコラム【第3回】
 
栃木ブレックス コラム

長谷川ブレックス、発進!

栃木ブレックスは青山学院大や日本代表の指揮を執った 長谷川健志・新ヘッドコーチと3年契約を結び、7月27 日 に就任会見を行いました。
 

鎌田眞吾代表「チームスタイルである【チームワーク】の部分をよく育ててくれると思い、お願いした。
(チーム誕生から)10 年が経って、チームスタイルを継承しつつ、長谷川ヘッドコーチのいいところを入れてもっと伸ばしてほしい」

以下、長谷川ヘッドコーチの会見要旨です。
 

正直、Bリーグ初代王者のヘッドコーチというのはプレッシャーがある。
就任の決め手は、情熱あふれる応援をしてくれるファンの存在。
そして、代表で共に戦った田臥勇太選手ともう一度コートの中で一緒にやりたい。
こういうところでヘッドコーチができることに感謝し、勇気と覚悟をもってやりたいと思う。


攻撃型。すべてにおいてアグレッシブに、運動量の多いバスケットを目指したい。
ただし、いい伝統(トーマス・ウィスマン前ヘッドコーチが築いた守備など)がある。
それをゼロにする必要はない。
ファイナルのラストのルーズボールとか、一つひとつのプレーでファンを沸かせたい。
一人ひとりが全力でチームのためにどれだけ本気で戦えるか。
プロチームは勝利を目指すことはもちろん、(プレーで)ファンに喜んでもらうことが義務だと思う。


東地区は想像するだけで胃が痛くなる。
相手より自分たちが60 試合でどう進化するか。
新しい選手は変化をもたらしてくれることを、今までの選手は伝統を出してくれることを期待したい。


長谷川ブレックス、連覇への挑戦スタートまで1 か月。
 
篠田和之
Shinoda Kazuyuki

Profile
フリーアナウンサー。宇都宮出身。
とちぎテレビ「とちテレニュースLIFE」キャスター。
株式会社ラテールプロモーション代表取締役。
Jリーグ・Bリーグ・アイスホッケー・野球など多くのスポーツ実況を手がける。