栃木求人マーケットは栃木県宇都宮市の求人情報がどこよりも詳しく掲載

栃木ゴールデンブレーブス　コラム

八木健史捕手兼バッテリーコーチインタビュー

「スタイルの良さを見てほしい」というチームきってのイケメン八木選手は、実力・人気と もに他の選手をリード。
冗談交じりのトークで笑いを誘いつつ、コーチとしては鋭い視点から 的確なアドバイスをする。
球場の内外でチームを引っ張る八木健史選手に聞いた。

―後期は勝てるゲームが増えてきた？
　マシンを買ってもらって、バッティングの量はもちろん、練習自体の量も増えています。
後期優勝しようっていうのはみんなで口にしているので、良い結果に繋がっているのですが、 優勝しないと意味がないので。
　ただ、このところ接戦で勝ち切れないというのは、経験の差かなと思います。自分が流れを変えるようなプレーをしたいと思っています。

―NPB 経験者の八木さんが思うBC リーグの魅力は？
ファンとの距離が近くて、応援もすごい。NPB のほうが観客動員はもちろん多いですが、距離があると思います。。
地域貢献活動ができるのも良いところで、チームでお祭りにも参加しますし、 野球教室もあって、地域密着がBC リーグらしさだと思います。

―試合中、ボールボーイの男の子と話をしていたが？
　登場曲のGreeeen の話をしてただけ。子ども好きなんですよ。意外ですか？
冬場にはシニア（中学生）チームに行って指導をすることもありました。その子たちが今高校生になっても野球を頑張っていて、夏の大会も頑張ります！って手紙を来ることがあってすごく嬉しいです。ゆくゆくはそっち（指導者）の道に行きたいなぁとも考えています。

―板倉（寛樹）選手とも話していた？
　（板倉が）迷っている感じがあったから「とにかく結果はいいから、振れ！」と。その後、二塁打打ったけど、まあ、たまたまですね（笑）
試合になると考え込む選手が結構いる。僕からも声かけますけど、選手から聞いてくることもあるから、強制とか、こうしろ、ということではなく、その時思うことを言うようにしています。アドバイスをするのは好きなほうです。

――意気込みを！
　もともと雰囲気が明るい良いチームだったけど実力が出せず、後期は少しずつ勝利に繋がるようになってきました。
ファンのみなさんの応援が選手の力になるので、ぜひ球場に足を運んでほしいです。

八木健史（やぎ・たけし）
1990 年1 月13 日生まれ
東京都出身、185cm/82kg
捕手兼バッテリーコーチ
右投/ 右打
横浜ベイブルース →群馬ダイヤモンドペガサス →福岡ソフトバンクホークス →群馬ダイヤモンドペガサス

高村麻代
STakamura Mayo

Profile
NHK各局（津→長野→新潟→宇都宮）で、テレビを中心にキャスター・リポーターを勤める。 フリーアナウンサーとして、CRT栃木放送やFMくらら８５７でパーソナリティを務めるほか、 ブライダルやイベントのMC、ナレーション、地域誌のコラムなども担当。