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栃木ゴールデンブレーブス 【第31回】
 
 2019シーズンは、球団創設3年目にしてリーグ優勝を手にしたブレーブス。
大きな目標を達成した選手たちの中には、新たな道に進む決断をしたメンバーも多い。

 ファンの間で「1st 勇者」と言われる創設メンバーの中で来季もチームに残る意思を表明しているのは、ただ1人、橋詰循投手だ。

190センチという長身から投げ下ろすストレートは150キロを超え、入団当時からプロの目に留まっていた。
期待されながらも、1、2年目はチーム同様に伸び悩み、勝負の3年目と位置付けた2019 シーズン。
年々成長を遂げながらも不完全燃焼だという橋詰投手に、今の心境を聞いた。



―今はランチタイム。食事で気を付けていることは?
 食事のバランス。もともと太りやすいので、食べる量は抑えているほうです。
たんぱく質は常に多く取ったり、糖質はトレーニング前後に取ったりして、そのへんは徹底しているつもりです。
お昼(弁当)も手作りすることが多いです。
(この日は)チキンとほうれん草のパスタ。
手作りといっても、冷凍のブロッコリーを入れて自然解凍させるとか、工夫して簡単にやっています。

 一人暮らしは7年目。
大学の時はあまり自炊しませんでしたが、入団してからは先輩たちを見習って自炊するようになりました。
野球を続けるために、お金もかからないし体に良いものを取れるので、しっかりやるようにしています。


―このオフはどんなことに力を入れている?
 年内は筋トレを多めに入れているので、毎日筋肉痛です。
ここ3年の中で一番負荷をかけていると思います。

 今年はメニューが変わって、トレーナーが一人ひとりに合った計画を立ててやってくれるので、ありがたいです。
(今は個人練習も多いが)もとから1人でやるタイプ。
高校生の頃から1人でやるのは苦じゃないです。
人がいるとおしゃべりしたくなってしまうので、黙々とやれるほうが合っていますね。


―創設メンバーは1人になった。継続を決めた理由は?
 自分自身の成績は毎年良くなっているし、成長も感じられましたけど、今年は優勝に貢献できなかった気持ちが大きいので、これで辞めたら悔いが残る。
もう一年やり切ろうと思いました。

 振り返ると、今季は大事な試合で自分は投げていない。

ここぞというときは金本(享祐)さんとジョン(ロバート デール ケネディ)だったので、そこを任されていないという悔しさがありました。
実は、優勝シーンの金本さんのガッツポーズを見るたびに悔しさが出てきます。
あの場面でマウンドに立てていなかったというのが悔しいですね。
あそこにいたかったです。

 NPBに関しても、スカウトに対して今年は一番インパクトを残せなかった。
1年目、2年目と比べて、評価も低かったのでそれも悔しいです。
(新人の頃)プロに注目されていると言われていたことはもう忘れて、また一から体を作り直して頑張ろうという気持ちでこの冬はやっています。
周りの評価もまっさらにして、心機一転でやろうと。


―具体的には改善したいことは?
 この3年間は、自分は馬鹿みたいにスピードばかり求めて、スピードは上がってきてはいるけど、結局はプロの評価は「スピードだけ」。
大事なのは完成度=コントロールなので、今はコントロールを課題にしています。
下半身を強化して、軸足を安定させてコントロールの改善につなげられたらいいなと思っています。


―ロサンゼルス・ドジャースに行った北方悠誠投手とは仲良し、話すことも?
 来季はこんな目標でやっていくという話をしたら「コントロールに走る(大事にする)のもいいけど、小さくまとまって、
魅力のないピッチャーにはなるなよ」と言われました。

 球速を落とすのではなく、見せるところは見せて、カウントに困ったときにきっちりストライクを取れる技術が必要だと感じています。
自分がうまくいかない時、もっと苦労して頑張ってきた先輩(北方投手)が身近にいるので、
こんなことで落ち込んでいる場合じゃないなと思えたことも何度もあったので、とても良い存在です。


―来季は優勝の歓喜の輪の中にいる橋詰投手が見える!意気込みを。
 そうなるよう、やり切った状態でシーズンを終えたいです。
今年は、日本一まであと一歩だったので、来年はその日本一を取ること。
そして最後自分がマウンドに立っていられるように頑張ります。
応援をよろしくお願いします。


 
 
橋詰 循Hashizume Jun
1994 年7 月15 日生まれ、兵庫県出身、190cm/90kg、右投右打
五色中学校→津名高校→千葉経済大学→栃木ゴールデンブレーブス