福巻寿司発祥の地は栃木県にあった？ 壬生町の「磐裂根裂神社」

 
節分に食べる「恵方巻」の発祥の地が、栃木県にあるってご存じでしょうか？
 

 
宇都宮市と壬生町の境目にある、壬生町の「磐裂根裂神社（いわさくねさくじんじゃ）」という神社が「福巻寿司発祥の地」といわれています。
 

 
大阪のほうが発祥だというのをよく聞くので、意外な感じもしますが、こちらの神社では、壬生町特産の「かんぴょう」が入った福巻寿司を食べると、かんぴょうだけに「幸運が末長く続く」とのこと。
 

 
境内にはその年の恵方の向きになる「恵方神社」があり、“のり巻き”のカタチをした石碑も立っています。
 

 
2月3日に行われる「節分祭」では、ご祈祷で福巻寿司が振る舞われます。

この福巻寿司、販売もされますので、気になる方は、足を運んでみてはいかがでしょうか?
 
参照：ひばらさんの栃木探訪
「第537回　恵方巻の発祥の地が栃木とは？　の巻」
https://ameblo.jp/hibarasan/entry-11157979551.html
 



   

大鏡餅の餅で福をおすそわけ　高根沢町「安住神社」の節分祭
 

 
高根沢町にある「安住神社（やすずみじんじゃ）」では、2月3日に節分祭が行われます。
 

 
こちらの神社では、「豆まき神事」として、福まき（がらまき）が行われます。
お菓子やティッシュなどのほかに、お正月に奉納されていた8俵の大鏡餅を小分けにした餅が、「無病息災餅」としてまかれます。
 

 
昨年、初めて家族で参加してみましたが、境内に大勢の人が来ていてびっくりしました。
 
福まきは1回10分ぐらいですが、あっという間に終わってしまいます。
 

 
小学4年生以下の子どもは、取りやすいように子ども用のスペースが用意されているので、娘はそちらで参加しましたら、お餅を7袋もゲットできました。
 
1つでも取れたらラッキー! ぐらいの争奪戦ですので、心して参加してみてください。
 
 
参考：ひばらさんの栃木探訪
「第1089回 福まきに参加する の巻」
https://ameblo.jp/hibarasan/entry-12438429791.html
 

 



 

境内がにぎわう　宇都宮二荒山神社の「節分祭」

宇都宮中心市街地にある「宇都宮二荒山神社」でも、2月3日に「節分祭」が行われます。
 
午後2時30分頃から祭事が始まり、3時から境内で、厄を祓い福を招く、豆まきと福まきが行われます。
 
子どもとお年寄り用のスペースも設けられているようですが、こちらも境内がかなりのにぎわいになりますので、心してご参加を。

 

特別年男年女が豆をまく　日光山輪王寺の「節分会追儺式」

 
世界遺産「日光の二社一寺」の日光東照宮、日光二荒山神社、日光山輪王寺では、2月3日に各所で「節分会」が行われます。
 
中でも、日光山輪王寺で行われる「節分会追儺式」では、特別年男年女が招待され、法要後に、裃姿の特別年男年女が本堂前で豆まきを行います。
 
今年参加されるのは、2020ミス・インターナショナル日本代表の寺内千穂さんと、2020準ミス・インターナショナル日本代表の簡牛彩苗さんだそうです。
 
こちらも大勢の参加者で、境内が埋め尽くされますよ。
 
参照：日光観光ライブ情報局
2019年2月3日 世界遺産「日光の社寺」節分行事（動画）
https://youtu.be/1al2GVSYUTY