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◎H.C.栃木日光アイスバックス コラム 

アジアリーグアイスホッケーは3月17日を持って2018-19 シーズンの全日程が終了。
今秋のシーズン開始までしばしのお休みになると思いきや、なんと今季はH.C. 栃木日光アイスバックスが企画運営しての『アイスホッケーヒーローズ2019』が3 月23・24 日の連日、西東京市のダイドードリンコアイスアリーナで開催される。

この2日間で7年ぶりに東京圏で開催される男子日本代表戦、そして15年ぶりのオールスター戦を見られるという意欲的な取り組み。
日本代表は23日にアジアリーグ選抜と対戦するが、バックスからはFWで齋藤哲也キャプテン、古橋真来、寺尾裕道、寺尾勇利の4人、DFからは河合龍一と佐藤大翔、伊藤剛史の3人、総勢7人が選出された。

演出面は、プロチームとしての経験を積み重ねてきたバックススタッフが手掛けると聞いており、DJなど霧降とはまた違った演出を駆使して盛り上がる、ワクワク感いっぱいの雰囲気となることは間違いないだろう。

昨今、アイスホッケーを取り巻くニュースは、やや後ろ向きなものが多くなっていたが、その一方でプロチームとして運営を続けているバックスに対するポジティブな注目度はより高まっている。
『アイスホッケーヒーローズ2019』では、選手とスタッフ、ファンが一緒になってネガティブな報道を吹き飛ばすくらいの熱い戦いと素晴らしい会場の盛り上がりとなることを期待したい。


関谷智紀Sekiya Tomoki
1971 年生まれ。埼玉県入間市出身。スポーツ番組ディレクターを経てライターに転身。
スポーツのみならず経済・IT、フードなどのジャンルで雑誌を中心に記事を執筆。
アイスホッケー取材は2004 年から続けている。