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栃木SC インタビュー【第17回】 栃木SC 川田拳登選手インタビュー
 

◎栃木SC 川田拳登選手インタビュー
ゴールもアシストも狙います。




Interview
 

昨年8月、大宮アルディージャから育成型期限付き移籍で栃木に加入した川田拳登。
今年も移籍期間を延長し、栃
木でプレーをしている。シーズン序盤は途中出場が多かったものの、徐々に出場機会を増やし、第25節の水戸ホーリーホック戦以降はスタメン出場。
33節の愛媛FC戦では、今
シーズン初得点を挙げた。
栃木に加入して約1年、川田は
自身のどんなところに成長を感じているのだろうか?

 
―愛媛FC戦でのゴールはすごくいい形でのゴールでしたね。


そうですね、セカンドボールはずっと狙っていました。
いいところにこぼれてきて、いち早く反応できて。
シュートはいいところに飛んで行ってくれた感じですね。
 
  ―狙っていたんでしょうか?

 

前半の最初に惜しいシュートがあって、「もしかすると今日はあるかな?」と感じていました。
うまく決められてよかったです。

 
 

―栃木にきて約1年になりますが、成長できたと感じる部分はありますか?

 

守備力ですかね、ウイングバックやサイドバックをやり始て。
去年は守備にあまり自信がなかったんですが、今年になって練習を重ねていくうちに自分の中でも間合いがわかってきました。
最近は自信を持って相手とマッチアップしています。

 
 

―今季、変化したことはありますか?


 

それも守備力ですね。
いい対応ができるようになったという気持ちがあります。
試合で、田中達也選手や杉本竜士選手といった相手のキーポイントとなる選手、強い相手とやる経験が自分の中ではとても糧になっています。(相手に)すごくやられた感じもないので、モチベーションもあがります。

 
 

―上手くできるようになったきっかけはあったんでしょうか?

 

練習でマッチアップする中でですね。
栃木には(西谷)和希くんや(浜下)瑛くん、(端山)豪くん、(西谷)優希くん、(宮崎)泰右くんといいドリブラーがいます。
あんなにドリブルが上手い人達は中々いないので、ものすごくいい練習になります。

 
 

―どういうところが止めにくいんですか?

 

飛び込んだら完全に抜かれてしまいます。
対応していてもゴールを背にしているので、シュートを防ぎつつ抜かれないようにして。
やることがいっぱいあります。相手がいろいろな選択肢を持っている中で一個ずつ潰していくのが大事ですね。
特に和希くんと瑛くんはドリブルに関してはピカイチで、さらにシュートもあるのでやっかいですね。相手チームになるのは嫌です。

 
 

―今シーズンの残り試合の目標としてはいかがでしょうか。

 

今年は5アシストという目標を決めていたのですが、まだ1にもいっていません。
ゴールは取れればいいと思っていたので、前節(愛媛FC戦)で一安心はしましたが、まだ最大目標のアシストはしていません。
次の試合からは、ゴールを狙いつつアシストもしていきたいです。


 


 

―アシストが最大なんですね。


やはりアシストをするのが好きなので。
まだいいボールがいっていないので、合わせる人が打ちやすいお膳立てするようなボールをあげたいなと思います。

 

川田拳登
KAWATA Kento



Profile
#29 MF

1997 年7 月9 日生まれ
埼玉県出身
170cm/61kg

大宮アルディ→ジャ-ザスパクサツ群馬→大宮アルディージャ→栃木SC→大宮アルディージャ→栃木SC

 


 
 
 
平井久美子
Hirai kumiko

Profile
フリーアナウンサー。京都府出身。
栃木放送「ブリッツェンのイナズマRadio!!」パーソナリティ。
スポーツでは、栃木SC応援番組、実況中継・ピッチサイドリポート、高校野球、マラソンリポートなどを担当。
サッカー4級審判員、防災士、アロマテラピー検定1級、テレビ検定3級、元東京ドーム売り子