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無給で修行からの脱サラ。始まりは自宅の小さなガレージ
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いつか経営者になりたいと思いながらもサラリーマンとして働く日々。
平日は宇都宮で会社員、休日は横浜にいた磨きの師匠のところへ、無給で手伝いに行って技術を学びました。
会社からアメリカ駐在の辞令が出たタイミングで独立を決意。最初は自宅脇の小さなガレージからスタートました。

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お客様の信頼を積み上げ、業績UP!しかし、社員は…
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クルマの美しさを追求すべく、技術とサービスの品質を向上、お客様の信頼を集め、現在の場所に本社社屋を移転後も業績は右肩上がりを推移していきました。
多くのお客様がファンになってくださり、ありがたい気持ちでいっぱいだったのですが、一方社内では、新しく入ってきた社員が2~3年すると辞めてしまうという不安定な状態に頭を悩ませていたのです。
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「すべてはお客様のため」だから厳しいのも当たり前では?
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しかし今思えば、私は社員に厳しすぎたのです。自分一人の時から「一番大事なのはお客様」という気持ちで、自分に厳しくやってきました。
だから同じ厳しさを社員にも向けました。それが正しいと信じて。社長である私と同じスタンスと働き方を求めてしまったのです。

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変わるべきは自分自身。お客様と同じように社員を大切に
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人を採用しても、入社しては辞め、入社しては辞めが続く日々の中、とうとう社員の半分が一気に辞めてしまうという最悪の事態に。経営者としての自信をなくし、情けない気持ちでいっぱいでした。自問自答する中でたどりついたのは「私が見ていたのは【お客様だけ】だった」ということ。今でもお客様は大切です。でも一緒に働く仲間を、お客様と同じくらい大切にしようと思っていたでしょうか?一緒に働く人たちの気持ちや、働き方を考えてあげられていたでしょうか?「変わらなきゃいけなかったのは、自分自身だったんだ」。ようやく気がつけた瞬間でした。
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就業時間を1時間短縮。
休日を増やし、働き方改革スタート
そこからは、経営者としての学び直しをし、就業時間の削減・休日の増加に着手。社員に想いと関心を寄せることを誓い、みんなには「ありがとうが行き交う会社にしたい」「働きがいと家族の幸福実現をテーマにワクワクする会社にしていこう」と伝えたのです。
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<第二創業理念>と<シンプルルール>を決める
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この変革のタイミングを第二の創業と捉え、
社内向けに<第二創業理念>と<シンプルルール>を掲げ、スタッフ同士が感謝しあい、助け合うことを推奨しました。
- 第二創業理念 -
絆創造
すべての絆は「私の一歩」から
「仲間」が先、自分は後
与えるものが与えられる
「信頼」が先、指名は後
期待に応えると選ばれる
- シンプルルール -
「温かいおせっかい」
引き出すおせっかい
MAY I help you
差し出すおせっかい
先読みのサービス
こういった取り組みを進めていくうちに、社内の雰囲気や人間関係もどんどん穏やかなものになっていくのを感じました。
そして驚いたことに、いつも厳しいお客様からも「最近のアペックスは対応が良くて素晴らしい」と褒めていただけるようになったのです。
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「生まれ変わっても同じ人生を歩みたい」と思えるように。
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私は、社員には「生まれ変わっても同じ人生を歩みたい」と思ってもらえるように物心ともに豊かな暮らしが実現できるようにサポートしたいと思っています。
いい人生を歩むには、学び続けることが大切だと考えています。人は学びの過程で変化し、成長していきます。「成長できてよかった」と思ってもらえるようにできる限りのことをしていくつもりです。
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経験はいりません!私たちと一緒に成長しましょう!
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社長の私も、社員たちも、アペックスの理念や考えに共感してもらえる人と一緒に働きたいと願っています。専門的な知識も、経験もいりません。必要なのは「頑張ってみたい」気持ちだけです。
働く人にとって「いい会社」になるには、まだまだ成長の途中ではあります。でも一歩一歩着実に良い方向へ進んでいます。お客様のため、同じ志を持つ仲間のために、ぜひ一緒に働いてみませんか?一緒に頑張りましょう!

みなさん、はじめまして!
アペックスの齋藤と申します。
2018年に業界未経験で中途入社して、入社当初は慣れない仕事に四苦八苦。そんな私も、今や自他共に認める「アペックス大好き社員」に(笑)
どうしてそうなったのか、実際に働く自分の言葉で、カーフィルム施工や、アペックスについて紹介させていただきます!