STAFF社員紹介
「代表取締役社長」 荒川 卓也
高校中退から経営者になるまでの道のりは、決して平坦ではなかった
代表取締役社長 荒川卓也
訳あって高校を中退し、16歳でこの業界に飛び込みました。最初の数年はとにかくきつかったですね。肉体的にも、精神的にも。
「もう辞めよう」
そう思ったのは一度や二度じゃありません。それでも高校をドロップアウトして両親に迷惑をかけたことを思うと、簡単にあきらめるわけにはいきませんでした。
高校卒業後
「将来の選択肢を多く持つためには大学に行ったほうがいいぞ」
幼い頃から父親にはそう言われていましたから、高校を中退した時どれだけ失望したかは痛いほどわかりました。
「なら働け」
そう言われて飛び込んだのがこの業界です。
独立への道
「石の上にも三年」と言いますが、やはりコツコツと経験を積み重ねていくごとに仕事の面白さやヤリガイが分かってきて、もっと技術を高めたい、もっと大きな案件を手掛けたいと欲が出てくるんですね。
この業界は、経験数年で独立する人が多く、「自分もそろそろかな?」と思ったのが今から3年前。前職の社長からも「お前なら大丈夫」とお墨付きを頂けたので荒川工業を設立しました。
独立後はひたすら営業に奔走しました。小さな無名の企業ですから、そう簡単にお仕事は頂けませんでしたが、100社、200社と回る内に1社、また1社とお仕事を頂けるようになりました。一つ一つの案件を丁寧かつスピーディに事故なく完成させることだけに全力を尽くし、信頼を得ていく。おかげ様で創業以来、無事故を継続しています。
当社は全員が20代の若い会社です。お客様の中にはその若さを不安視される方も少なくありません。しかし、私はスタッフ全員に対し全幅の信頼を置いています。当社は全員で一つのチームであり、私がこれまでの経験で培ってきたものすべてを彼らに叩き込んでいます。
お客様から「荒川さんのところの職人さんはいいね」とお褒めの言葉の言葉を頂くと、つくづく「いいスタッフに恵まれているな」と嬉しくなります。そして彼らと共に足場業界No1企業を目指していきたいと思っています。