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栃木ゴールデンブレーブス コラム【第10回】栃木ゴールデンブレーブス村田修一選手インタビュー
 
◎栃木ゴールデンブレーブス
 新キャプテン・野崎 新矢 選手インタビュー
Text/高村麻代・Photograph/栃木ゴールデンブレーブス


今季は、ドラフトやトライアウトから若手選手が新加入し、年明けには元ヤクルトスワローズの飯原選手、
さらにキャンプ直前に元巨人の村田選手の電撃入団と、戦力の補強はリーグ内でも最強と言える。今後の課題はその選手たちの
個性を生かしながら、文字通り一丸となっていけるか。その中心となるべく2人に聞いた。
 
―キャプテンに任命されたときは?

以前から同世代の選手の中で誰がキャプテンに適しているかを冗談で話していたけど、自分は一番合ってないと思っていたから、
2月上旬に電話で監督から「お前がキャプテンだ」と言われた時は驚きと不安で、5秒くらい思考が停止しました。
けど、プロの世界でキャプテンができる機会なんてそうそうないし、選手としても人としても成長できると思って覚悟を決めました。

―心境の変化は?

これまで人の先に立ったことがなく、周囲の行動にもさほど関心がなかったんです。学生の頃からマイペースでしたが、最近は人から
学ぶことも多いと感じています。昨シーズンは「1番ショート」のプレッシャーが大きくなって、どんどん自信がなくなった1年でした。

大好きな野球が嫌いになりそうな時期もありましたけど、シーズンが終わって不思議と心が軽くなりました。そこでリセットして、
自分が成長できているか問いかけながらオフを過ごしてきました。

―理想のキャプテン像は?

『キャプテン(漫画)』の谷口(強豪校の補欠だったが転校を機に猛烈に練習し、キャプテンとしてチームをまとめ上げる)。プレー面も
裏方でもすごく努力をしていたのが印象的。具体的にはまだノープランですが、一人で突っ走ることなく、全員が盛り上がるように、その輪の
中に自分がいるようなイメージ。去年はみんな(連敗しても)無理やりテンション上げていましたが、今年は技術的にもメンタル的にも強く
なっているはずなので、自然と良いムードになるはず!

―自分自身のプレーは?

どのポジションでも行けるようにと言われていますが、ショートを譲る気はないです。内野のポジション争いは相当厳しいですけど、
自分の状態も去年より確実に良いので、もちろんスタメンを狙います。

―今季の目標は?

日本一のキャプテンになって胴上げされること!そのためにも、まずは自信をもってプレーしようと決めています。
今季は外国人選手も増えて、飯原さん・村田さんの加入で確実に得点力も上がるので、ファンのみなさんが見ていて楽しいゲーム
が増えると思いますので、ぜひ球場で応援をお願いします!
 
 
◎栃木ゴールデンブレーブス

野崎新矢
Nozaki Shinya
Profile
1994 年5 月25 日生まれ、三重県出身、
177cm/70kg、右投/ 左打
大田原高→千葉工業大
 
 
◎栃木ゴールデンブレーブス
 村田 修一 選手インタビュー
Text/高村麻代・Photograph/栃木ゴールデンブレーブス


3月5日、在京スポーツ紙から地元紙まで一面に大きく「村田、ブレーブス入団」の文字。

県内はもちろん、全国を走ったこのニュースにより、ゴールデンブレーブスの公式ホームページは一時アクセスできない状態に。その数日後に行
われた記者会見には各メディアが詰めかけ、球団はかつてないほどの注目を集めた。

多くのフラッシュを浴びながら、記者からの質問に一つひとつ丁寧に応えた村田選手。翌日からのキャンプでは、若手選手と一緒にダッシュしたり、
打撃のアドバイスをしたりと終始和やかなムードだった。「とにかく野球がしたい」と全く環境の違うBC リーグに飛び込み、新天地として
栃木県にやってきた村田選手に単独インタビュー!
 
―栃木入りのきっかけは?

戦力外通告を受けてから色々考えて、迷うこともたくさんありましたが、まずは野球をしたい、やめるのはいつでもで
きるという思いに行きついて、その気持ちを受け止めてくださったのがゴールデンブレーブスでした。
嫁の実家が小山市で、大学時代の監督も小山市出身だということも大きかったです。野球できる場所があることに今
は感謝しかありません。

―栃木でどんなプレーを目指す?

野球がやりたいと思い続ける中で、どこでやろうと自分どこでやろうと自分の野球は変わらないと思っていました。ユニフォームを着るからには
勝つためにプレーしたいですし、今までホームランを打つことでチームに貢献できたと思っているので、栃木の球場でもホームランを
ファンの皆さんにお見せしたいです。

―若手が多い中、どう接していきたい?

自分でいうのもなんですが、こんな感じなんで(本人曰くコワモテ)、積極的に話しかけてくれる若手は少ないんじゃないかと
予想していましたから、できるだけ僕から話しかけるように意識しています。

コーチという立場ではないですけど、聞かれたことには答えます。自分の経験を伝えていって、ここからNPBに行く選手が
一人でも多く出てほしいし、僕も一緒に目指していきます。若い選手からも見習うべきことは見習っていかないとね。

ここでプレーすること、いろんな場所を自分の目で見ること、勉強することも人生にプラスになると思っています。

―NPB への思いは?

NPB 復帰には7月31日という期限があるので、それまでに動きがあるのか、ないのか。声がかかれば(NPB に)行きますし、
かからなければ行かないと。その先のことは考えていません。

ブレーブスのために野球をする、ということだけです。今はブレーブスの勝利に貢献することが大事。復帰するしないは僕が
決めることじゃないので、日々野球に対して精進することだけだと思います。

―BC リーグはファンとの距離も近いが?

間近に自分のプレーを見ていただいて、気兼ねなく「村田くん」と声をかけてもらえれば、スマイルを向けますよ(笑)ブレーブスの
地域貢献活動という考えも自分と一致したので、とにかく一生懸命プレーする姿を見てもらうのと、そういう活動にも積極的に
参加したいと思っています。

―新天地・小山での生活は?

静かでいい(笑)住まいの窓からは畑が見えてほっとします。以前から、家族で帰省するたびによく行く焼肉屋さんとかゴルフ場もあるし、
最近はショッピングモールもよく行きます。良い感じです。(義理の)お父さんお母さんも近くにいて、
自分も家族も安心できています。

―サポーターズを読んでの感想を。

栃木にはいろんなスポーツがあって盛り上がってるんですね。これまで野球しかやってこなかったので、ほとんど他の競技を知らないです。
今まで他の人に興味がなかったのは気にしないようにしていたのかもしれませんが、栃木には同世代の選手も活躍していると聞いたので
(サッカー・栃木SC 大黒将志選手、バスケットボール・栃木ブレックス田臥勇太選手が同じ年)、交流の機会があれば勉強したいですね。

―最後に意気込みを!

どういう道なるかわかりませんが、自分の正しいと思った道を進んでいきます。ゴールデンブレーブスのために精一杯、真摯に野球に
取り組んでいきたいと思っています。栃木のみなさん、さらには全国のみなさん、ここで野球をする姿を見にきてください。

 
 
◎栃木ゴールデンブレーブス

村田 修一
Murata Shuichi
Profile

1980 年12 月28 日、福岡県出身
177cm/92kg、右投/ 右打
横浜ベイスターズ →読売ジャイアンツ
NPB 通算在籍15 年
 
高村麻代
Takamura Mayo

Profile
NHK各局(津→長野→新潟→宇都宮)で、テレビを中心にキャスター・リポーターを勤める。 フリーアナウンサーとして、CRT栃木放送やFMくらら857でパーソナリティを務めるほか、 ブライダルやイベントのMC、ナレーション、地域誌のコラムなども担当。