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電気工事と聞くと専門性が高く未経験者にはハードルが高そうなイメージがありますが、そんなことはありません。
実務を行うには資格が必要ですが、電気工事士資格は電気の仕事に従事する人が最低限知っておくべき基礎知識に関する試験であり、高度な知識・理論を問うものではありません。
独学で取得する人も多く、テキストさえしっかり反復学習しておけば誰でも取得可能な資格です。
伊藤電機では資格取得に掛かる費用はすべてバックアップしており、技術者を目指す若者を全力で応援したいと考えています。
「転職してみたけれど、この仕事は自分に向いていない」
未経験での転職の場合、こんなミスマッチがよく起こります。
伊藤電機では、転職者が自分の適性に合った仕事を選択できるように、本配属が決定する前に販売部門と工事部門の両方を経験してもらいます。
「やってみたら営業のほうが自分に合っている」
「やっぱり電気工事は面白い」
デパートの試食販売と同じで、仕事の味を確かめてから選んでもらうほうがミスマッチは起こりにくいはず。
もちろん、選ぶのはあなたです。
伊藤電機の技術者の多くは、この道数十年のベテランたち。まったくの未経験から電気工事のスペシャリストとなった人も少なくありません。
働いてみてわかることとして、やはり創業70年の実績と信頼は伊達ではありません。
公共工事を中心に依頼はひっきりなし。
案件すべてにおいて高い技術力が遺憾なく発揮され、実績の積み重ねが更に信頼へと繋がっていく。
電気工事技術者としてのヤリガイをぜひ感じ取ってください。
昭和23年4月2日
秋田出身の一人の青年が栃木市倭町にて電器屋を開業しました。
株式会社伊藤電機の前身、伊藤電機商会です。
青年の名は伊藤一男。
昭和10年代後半、秋田の実家で暮らしていた一夫ですが、働き口は見つからず困窮する日々を送っていました。
一路満州へ
未来の成功を掴むため、彼は満州に渡ります。
渡航後は南満州鉄道株式会社に入社。鉄道総局・工務局・電気課にて主に電気設備(設計)の仕事を担当し、電気のスペシャリストへの道を歩んでいきます。
ソビエト連邦が満州への侵攻を開始。
このまま留まりシベリア抑留となるか。
即刻日本に戻るか。
究極の選択を迫られた一夫は、断腸の思いで帰国することを選択。
妻の実家のある栃木県大平町に身を寄せます。
帰国後、一男は起業に向け奔走。
約3年の準備期間の後、栃木市倭町に小さな電器店を開業させます。
「この街のために、この街の人々のために」
一夫はこの想いのみで事業に邁進していきます。
設立5年目の昭和28年には建設業者として登録を済ませ、本格的な電気工事事業に参入。
その6年後の昭和34年には正式に工事部門を開設し、「販売」「工事」の2大事業部制を確立。
現在の伊藤電機のビジネスモデルがここで完成しました。
終
伊藤電機物語