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栃木SC インタビュー【第32回】
 
 今年で7年目のシーズンを迎えるSCチアーズ。栃木SCの公式ダンスパフォーマンスチームとしてグリスタを盛り上げ、今やチームには欠かせない存在となっている。そんなSCチアーズのメンバーであり、ディレクター・振り付けも務めるSAYURI さんに話を聴いた。


―6年目を迎えた2019シーズン。振り返るといかがですか?
 チームは厳しい状況が続きましたが、その中で盛り上げられるのは私達だなと思い、笑顔で全力のパフォーマンスをしました。その意識はこれまでよりも強かったと思います。パフォーマンス以外でも、試合中、全員で観戦しゴールを願っていました。


―手応えはいかがですか?
 (ホーム戦の)お出迎えでいつも声を掛けてくださる方が増えたり、SCチアーズと言っただけで栃木SCのチアなんだなとわかってくださったり。それから、お祭りなどのイベントにも参加していますが、一度呼んでいただいたイベントは必ず次も声を掛けてくださいます。


―パフォーマンスで工夫されたことはありますか?
 2018 シーズンはバク転ができるメンバーが一人だったのですが、2019シーズン、新たに(バク転が)できるメンバーが入りました。バク転でクロスをするなどアクロバットなパフォーマンスができました。


―サポーターの声に変化は感じますか?
 ハーフタイムではアクロバットを中心にパフォーマンスをしているのですが、スタンツ(=チアリーディングに欠かせない組み体操のようなパフォーマンス)が成功したり、新しい技をしたりした時は大きな拍手を貰って。こうした拍手は今まで貰ったことがなかったので、活動を続けてきて良かったなと思います。


―スクールの生徒さんも増えてきたのではないでしょうか。
 2019 シーズンの発表会は、ほぼ全員が参加して約230名。最初は約10人だったので、増えたなと実感しますね。


―すごい数ですね。
 グリーンスタジアムで踊れることも大きいんだと思います。サポーターさんやコーチのお子さんもいらっしゃいます。また、今年は選手のお子さんが体験に参加してくれました。チームでもスクールの方を目にかけてくださっているので、本当に感謝しています。


―ちなみに印象に残った試合はありますか?
 最終戦ですね。廣瀬浩二選手の引退もあったので。私達がチアを立ち上げ時、廣瀬選手がキャプテンでした。凄すごく大きい存在です。最終戦は勝って廣瀬選手を送りたいなという思いがありましたね。


―今後の目標を教えてください。
 毎年違ったチアーズをみてもらうことで、お客さんも気にかけてくださると思います。前の年よりもレベルを上げたパフォーマンスをして、栃木SCと同時にSCチアーズの存在もみなさん中にあって欲しいです。グリスタに来たらチアをみたいと思ってもらえるようなパフォーマンスをしたいです。
 

平井久美子Hirai Kumiko
フリーアナウンサー。京都府出身。
栃木放送「ブリッツェンのイナズマRadio!!」パーソナリティ。スポーツでは、栃木SC 応援番組、実況中継・ピッチサイドリポート、高校野球、マラソンリポートなどを担当。
サッカー4 級審判員、防災士、アロマテラピー検定1級、テレビ検定3 級、元東京ドーム売り子