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有限会社 ティティエスとちぎ / ウォーカーとちぎ

Seibi整備工場情報

2023.09.06

オイルフィルターの役割について

今回紹介する物は「オイルフィルター」についてです。


オイルフィルター又はオイルエレメントとも呼ばれていて、
前回ご紹介しましたエンジンオイルに大きく関係する物です。


オイルフィルターとは?

簡単に説明すると前回のお話しで登場しました。
「エンジンオイル」がエンジンの洗浄を行うのに対して
「オイルフィルター」は汚れたエンジンオイルを洗浄するのが役割になります。

エンジンオイルの役割などの詳しい内容は前回に説明しています。
もしよろしければ下記URLから見て下さい。

車の説明でよく聞くエンジンオイルとは?(2023.08.20) | ティティエスとちぎ/ウォーカーとちぎ|宇都宮市の中古車販売・修理・メンテナンス (miya-man.com)

オイルフィルターは複数の部品によって構成されています。


複数の部品が行う役割について簡単にご説明いたします。

① オイルエレメントとは?
オイルフィルター内で一番重要な部品と言われています。
オイルの汚れや不純物をエレメント(ろ紙)を使って除去行い
きれいな状態のオイルを循環させるのが役割です。

② リリーフバルブ(逃し弁)とは?
オイルフィルター内上部にあるこちらは通常時は閉じてますが
エレメントが目詰まりを起こしオイルの汚れが取れなかった場合
やエレメントの目ではろ過出来なかった大きな汚れがある場合
に開きオイルを循環させるのが役割です。

③ 逆流防止機能とは?
上記の画像には表示されていませんが
エンジンを停止した際にフィルター内の
オイル流出を防止する機能になります。
(商品によってはある物とない物がございます。)


 
オイルフィルターの種類について

オイルフィルターには「フルフロータイプ」「フルフロー+バイパス併用型」「コンビネーション型」の3種類があります。

フルフロータイプ
3つの中で最も一般的であり、
ガソリンエンジンに幅広く使用されているオイルフィルターです。
搭載されているのは「フルフロータイプ」と呼ばれるエレメントで、
多量のオイルを効率的にろ過できる素材から作られています。
なお、エレメントのみを交換するリプレイス型と、
フィルターごと取り替えるスピンオン型の2種類があります。

フルフロー・バイパス併用型
対して、フルフロー・バイパス併用型には、
①のフルフロータイプに加え「バイパスタイプ」と呼ばれるエレメントも一緒に車に搭載されています。
バイパスタイプのエレメントの特徴は、フルフロータイプに比べるとろ紙の目が細かい事。
そのため、フルフロータイプのフィルターでは取り逃がしてしまうカーボン系の汚れ等や粒子の除去も可能になります。
ガソリンエンジン車に比べ、エネルギー燃焼時にススが発生しやすいディーゼルエンジン車において、
よく使われる種類になります。

コンビネーション型
フルフロー・バイパス併用型では、
2種類の異なるエレメントをそれぞれ内蔵しています。
対して、コンビネーション型では、フルフロータイプとバイパスタイプの2種類のろ紙をまとめて、
1つのエレメントとして内蔵しているのが特徴です。
ディーゼルエンジン車向きのフルフロー・バイパス併用型の機能はそのままに、
バランスよく効率的なろ過が可能な構造となっています。

今回はオイルフィルターの役割と種類についてご説明させていただきました。
お浚いと致しましては「オイルフィルターはエンジンオイルの洗浄を主に行う部品で
定期的な交換が必要」という事を覚えておいてください。


自身の愛車に合ったオイルフィルターをお探しの場合は、
下記お問い合わせ番号はまたはメールアドレスにて
お気軽にお問い合わせください。


お問い合わせ先
ティティエスとちぎ
TEL 028-672-7711
e-mail tts@ci.mbn.or.jp