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2023.09.20

タイヤの種類と役割について


今回はタイヤの種類と役割について解説していきます。

まず、一般的なタイヤの種類は主に3つあります。
・主に夏タイヤと言われている「サマータイヤ
・雪道を得意として冬季に活躍する「スタッドレスタイヤ
・夏タイヤとスタッドレスタイヤを合わせた性能を持つ「オールシーズンタイヤ
今回は「サマータイヤ」と「オールシーズンタイヤ」について解説していきます。
また、スタッドレスタイヤについては次回詳しくご説明いたします。

サマータイヤオールシーズンタイヤの違いについて

サマータイヤとは?

サマータイヤとは主にノーマルタイヤの事を言います。
スタッドレスタイヤと区別するためにサマータイヤと呼ばれていますが、
夏専用のタイヤではないので注意が必要です。
また、雪があまり降らない地域では一年を通して、
サマータイヤを使用する事ができます。

オールシーズンタイヤとは?

オールシーズンタイヤとはノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの特徴を
合わせたタイヤになります。
しかしながらスタッドレスタイヤほど、
雪道に対して高い性能は持ち合わせてはいないので注意が必要です。


タイヤの構造について

タイヤは見ただけでは同じように見えますが、
実際は中の構造が大きく異なります。
主に2つの構造が有りその構造について解説します。




①ラジアル構造
ラジアル構造とはタイヤの骨組みにあたるカーカスが、
タイヤの中心から放射線状に配置された構造になります。
特徴としてはタイヤ内部に補強層としてベルトが入っていて、
地面に接するトレッド面の強度が高い特徴があります。

②バイアス構造
バイアス構造とはタイヤの骨組みであるカーカスが
斜めに配置された構造になります。
特徴としてはクッション性に優れており、
乗り心地がよいという特徴があります。


タイヤのサイズとは?

タイヤを選ぶ際に重要度が高い部分は「サイズ」になります。


上記の画像に記載されている数字やアルファベットについて解説していきます。

①タイヤの断面幅(mm単位)
画像に記されている最初の3桁の数字こちらがタイヤの幅をmm単位で表したものになります。
この断面幅は、リムガードと呼ばれるタイヤで最も外側に出っ張った部分や、
タイヤ側面にある数字・アルファベットを含まない幅となります。

②偏平率(%)
2つ目の2桁の数字にあたるのが偏平率(%)になります。
これはタイヤの幅に対する高さの比率を表したもので、
簡単にいえばタイヤを横から見たときに、分厚いか薄いかを示しています。
偏平率はタイヤの厚みを指していて、タイヤの厚みが多ければ、
クッションがよい快適性を重視しており逆に薄ければ、
ダイレクトな操作レスポンスをもたらすパフォーマンス重視なのかが分かります。

③タイヤの構造
ローマ字1~2文字で表記されています。
この部分はタイヤ構造について書かれていて、
構造によって異なりもっとも多いのが「R」と表示されているラジアル構造になります。
他にも「-」ならバイアス構造、「B」ならベルテッドバイアス構造となり上記画像にある「ZR」は、
速度カテゴリーが240km/h以上のタイヤと表記されています。

④リム径(インチ)
ローマ字の後に記されている数字2桁がそのタイヤのリム径になります。
一般的な乗用車では14~17インチホイールを採用している事が多くあり、
一部の最上級グレード車やSUV車になると大型のホイールを標準装備している事もあります。
また、運転席ドアの内側車体に指定タイヤサイズと指定空気圧が記載されたシールが貼られています。

上記の画像には載っていませんがこの他にもスタッドレスタイヤなら「STUDLESS」と表記があり、
メーカーによってメーカー名が表記されています。


タイヤの保管方法について

タイヤを交換した後皆様はどうしていますか?
タイヤは適切に保管しておかないと余計に劣化が進む恐れがあります。
劣化を防ぐ為にもどのような保管方法が適切なのかを解説していきます。

①タイヤ交換を行った後にやる事とは?
まず、第一にタイヤ交換後は使い終わったタイヤの洗浄をしましょう。
洗浄をする事で劣化の原因となる汚れや油を落とします。
基本的にはブラシを使った水洗いで落ちますが、
汚れがひどい場合は洗剤で洗い落すのがベストです。
洗い終わったら乾いた布で水が残らないようにふき取り、
陰干しで完全に乾かしてから保管するようにしましょう。

②タイヤを保管際の注意点
タイヤを保管する際に気を付けないといけないのは、
紫外線・雨や水・油等・ストーブ等の熱源などが挙げられます。
上記の症状に長期的に晒されていると劣化の原因になり、
ひび割れや硬化等の状態が進み最悪の場合タイヤが使えなる事があります。
そうならない為にも遮光性&防水性が高いカバー等で確り守る事が重要です。

③保管方法について
タイヤを保管する際にはホイール付きなのかホーイルレスなのかで、
保管方法に違いがあります。

ホイール付きの場合
基本的にタイヤを横置きにし平積みが良いと言われています。
長期間横向きで保管する場合はホイールの重さが一ヵ所に集中してしまって、
タイヤの変形にもつながりますので定期的な配置換えを行いましょう。
また、保管する際にはタイヤの空気を1/2ぐらいまで抜いて、
次回使う時に適正空気圧まで入れてから使用する事をオススメします。



ホイールレス(タイヤだけ)の場合
タイヤを縦にした状態で並べて保管するのが良いと言われています。
ホイールがない状態で横積みにすると、タイヤのサイド部分に負担がかかりやすくなる為です。
また、縦置きで保管する注意点は長期間同じ状態で保管すると同じ接地面にばかり負担が掛かってしまう為、
定期的にタイヤを回して接地面を変える必要があります。

上記の2つに言える事での補足としましては屋外の床に長期的に直置きしているとゴムの部分から薬品が、
滲み出してしまい床を変色して汚れてしまう事があります。
このようにならない為にも必ず段ボールやベニヤ板を敷いた上にタイヤを置くようにしましょう。


いかがだったでしょうか。
次回はスタッドレスタイヤについて解説していく予定です。

 
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