マツダ RX-7 FD 整備実績のご紹介

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Seibi整備&修理等実績

2023.06.28

マツダ RX-7 FD 整備実績のご紹介

今回はマツダ RX-7 FDの整備の様子
をお伝えします。

ロータリーエンジンコンプレッション
測定の様子

左側リトラクダブルヘッドライト
の整備の様子

左側リトラクダブルヘッドライト
のモーター交換前

左側リトラクダブルヘッドライト
のモーター交換の様子

冷却水交換の様子

まずはマツダ車の代表的な
エンジンの一つである、
ロータリーエンジンと
エンジンコンプレッション測定について
ご説明させていただきます。

ロータリーエンジンと一般的なエンジンの違いについて

ロータリーエンジンは
通常のピストンエンジンとは
異なる仕組みを持っています。
通常のエンジンはシリンダー内
でピストンが上下運動し、
燃料と空気を圧縮して爆発させることで
エネルギーを発生させます。
(下記画像①参照)
一方、ロータリーエンジンは三角形のローターが回転しながら燃焼室を移動することでエネルギーを生み出します。
(下記画像②参照)

　
一般的なエンジンの仕組み①

ロータリーエンジンの仕組み②

この独特な仕組みにより、ロータリーエンジンは
非常にスムーズかつ高回転が得意です。
回転部品が少なく軽量であるため、
振動や摩擦が少なく、
高い回転数でも効率的な
パフォーマンスを発揮します。

コンプレッション測定とは

ロータリーエンジンの
コンプレッション測定は、エンジン内の
シリンダー内圧を測定する作業です。
コンプレッション測定はエンジン
の健康状態や圧縮シールの効果を
確認するために行われます。

上記の画像は
マツダ純正の測定機になります。
４つあるデジタル表示は左の３つが
１ロータ－ハウジング辺りの
３室の圧力数値表示を示すもので、
左の１つにはクランキング速度
(エンジン回転数)が表示されています。
コンプレッション測定の結果は、
各燃焼室の圧縮状態を示すものです。
健康なエンジンでは均一な圧力が得られます。
もし数値が著しく低い・圧縮にばらつきがある場合には、
アペックスシール、コーナーシール、サイドシールの摩耗・作動不良が考えられます。
当店ではロータリーエンジン専用
コンプレッションテスター
を持っております。
是非一度お越しになりコンプレッション測定
だけでも受けてみては如何でしょうか?

車検・整備をお求めの際には
お気軽に下記番号・メールアドレスにて
お問い合わせください。

お問い合わせ先

ティティエスとちぎ

TEL 028-672-7711
e-mail tts@ci.mbn.or.jp

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