徹底的な原因究明により、結果の出るリハビリを｜脳梗塞宇都宮リハビリセンター

嚥下障害とは、「食べ物を上手に飲み込めない状態のこと」をいいます。


「嚥下（えんげ）」とは、食べ物を口の中で噛み、飲み込みやすい大きさに変え、口からのど、食道、胃へと飲み送り込む動作をいいます。

この「嚥下障害」になる主な原因は、加齢による筋力の低下のほか、脳梗塞・脳出血などによる脳血管障害や、神経・筋疾患などが主な原因です。

嚥下障害があると、食事に苦労がつきまとうため、食べる行為への不安や、食べる楽しみが減ってしまいます。

そして、食べ物がのみ込みにくくなったとの自覚（嚥下困難）や、食事の時のむせ（誤嚥）が現れてきます。

それだけではなく、そのまま放っておくと、食物摂取障害による「栄養低下」や、食べ物の気道への流入「誤嚥（ごえん）による肺炎（嚥下性肺炎，誤嚥性肺炎）」など、命を脅かす病気を招くこともあります。

高齢者の肺炎は、多くの原因が加齢による嚥下機能の低下による誤嚥によって引き起こされるともいわれており、高齢社会を迎えている昨今、この対応が問題になっています。

以下の症状や自覚がある方は、嚥下障害の注意が必要です。

症状には必ず原因があります。当センターでは、希望者に対して提携病院にて詳細なMRI検査をおこない「症状の原因」を特定します。

検査をもとに、改善のための的確なプログラムを策定し、最新鋭機器による最先端のリハビリを実施します。

「Pathleader （パスリーダー）」は、末梢神経に磁気刺激を与え、筋の収縮を誘発する磁気刺激装置です。

国内に３台しか導入されていない最新機器で、MRI検査機器を治療用に開発したのがパスリーダーです。

様々な部位の刺激が可能で、嚥下障害への施術は舌骨上筋群など小さな筋群への刺激を行える器具に顎を置いていただき、狭い範囲に集中した磁気刺激を行います。

不要な部位を刺激せずに、局所的に強力な渦電流を誘発して「強縮」を起こしますので、痛みもありません。

「イトー postim（ポスティム）」は、運動療法に電気刺激を加えることで、リハビリテーションを実現する低周波治療器です。

舌骨上筋群、顔面筋群など、固定具などを利用し、顎から頬にかけての小さい筋へ電気刺激を与えます。

平　日／午前 8:00〜12:00 、午後 2:00〜6:00
土曜日／午前 8:00〜12:00
※送迎は平日（月曜日～金曜日）のみになります。送迎のご予約は前日（平日）15時までにお願いします。
初回につきましては、当リハビリセンターまでご来院いただき、送迎についての説明に対して同意を得て頂いた方について送迎をさせていただいております。

平　日／午前 8:00～11:30 、午後 2:00〜6:30
土曜日／午前 8:00～11:30