本物の治療を追求する 宇都宮市鶴田の整骨院｜わかば整骨院

当院では、脳梗塞のリハビリをしている方、膝が痛い方、糖尿病の方などに、「G-TES®」での施術を導入しています。

G-TES®とは、
G = ジェネラル（総合的）
T ＝ セラピュティク（治療）
E = エレクトリカル（電気）
S ＝ スティムレーター（刺激装置）
の略称です。　

こちらの機器は、ベルト電極式骨格筋電気刺激法（B-SES）において、最も多目的に使用できる最新の治療器です。

「ベルト電極式骨格筋電気刺激法（B-SES）」は、随意運動（自己の意思・意図に基づく運動）を代用する治療法です。



この治療法は、高齢や運動習慣がない方、また骨折、ケガ、腰痛など痛みが強く運動できない状態の方、整形疾患、呼吸器疾患、循環器疾患などで体に運動負荷がかけにくい方に、おすすめの施術となります。

機器による電気刺激を下半身（下肢の筋肉）に与えることにより、広範囲の筋肉を動かし、目的に応じて筋力トレーニングや有酸素運動を行い、運動代用することができます。

※B-SES（ビーセス）は
Belt electrode Skeletal muscle Electrical Stimulation（ベルト電極式骨格筋電気刺激法）の略称です。



「G-TES®」での施術のメリット

従来の治療では、一部分にピンポイントで刺激を与えるパッド式電極が用いられてきました。




「G-TES®」に使用するのはB-SES（ビーセス）ベルトのというベルト式電極です。

このベルト式電極は、内側すべてを電極にした「ベルト電極」で、腰、膝、足首に巻き付ける形状です。電気を筒状に流すことで広い範囲でのアプローチが可能になります。

大腿、下腿、そして殿筋や骨盤回りなど下肢全体の筋収縮を与えることで、随意運動の代用を行います。



また、ベルト式電極のメリットとして、パッド式電極に比べ、電極の面積が広く、皮膚の接触面積が大きくなることで、電位密度が分散され、電極の痛みを感じません。

痛みを感じず、高強度で筋収縮を行えるので、電気刺激の苦手な方や若い方から高齢の方でも安心して行える施術です。



TVや雑紙でも注目されている治療法です

この電気刺激機器による筋肉運動は、下半身に外から電流を流す事で、ものすごく筋力を使った運動を行ったような生理的な条件を作り出すことが出来る治療法として、リハビリや高齢者の新しい運動方法として、TVや雑紙でも注目されています。



（NHK BSﾌﾟﾚﾐｱﾑ【美と若さの新常識】より）

B-SESは、運動生理学や電気刺激の権威で京都大学名誉教授・森谷先生考案の治療法です。

この治療法は、糖尿病予防や脳の神経細胞の学習能力アップ、記憶力アップ（認知能力の改善）などにも効果的なことが分かっており、高齢者福祉施設のリハビリにも取り入れられている今後注目の施術です。